無職のワイが先月奮発して購入したドラム式洗濯機のメリットを語っていくで

いや別にドラム式洗濯機のメリットを語る上で俺が無職であることは関係無いんだけどな。

何せドラム式洗濯機が良いってことなんて生活系の情報発信者なんかは皆言っていることだし、使い古されすぎて何の新鮮味も無いネタであるがゆえ少しでも差別化を図らざるをえないのだ。

前提

ランキング形式で紹介する

それともうひとつ差別化を図ろうと思っていて、メリットはランキング形式で紹介しようと思う。当然俺の主観ではあるけど、メリットの小さいものから先に紹介し、後ろにいくほど感じている効果が大きいものだということ。

メリットのランキングって何だよアホかと思ったあなたの感覚は正しいと思う。そんなん聞いたこと無い。ただこれには意味があって、皆やたらと時短のことばっかり推しすぎ。もちろんそれも素晴らしいメリットなんだけど、それよりも遥かに大きいメリットがいくつもあるんだよと俺は声を大にして言いたいわけだ。

俺のドラム式洗濯機を基準とする

んでメリットの内容の前提としては、俺が所持するドラム式洗濯機が基準になる。例えばドラム式洗濯機の中にも温水洗浄機能が搭載されているものと、ないものがある。俺のやつには搭載されているので、それありきでメリットを語る。

購入したのは東芝のTW-127XH4という型式。12kg洗濯&7kg乾燥のヒートポンプ式で温水洗浄機能付き。かなり良いやつだと思う。理想はパナソニックだったけど高すぎるし、ランニングコストを加味した上でもおそらくこっちの方がコスパは良かったので妥協した。

感じたデメリットはひとつだけ

デメリットにも先に軽く触れておく。俺自身が感じたデメリットとしては、乾燥をかけた際に衣服が縮む。これだけ。

これの解決策としては、ウールとか縮みやすい素材の服は乾燥をかけないか、そもそもそんな服は着なければいい。俺はウール素材の服をひとつだけ持っていたけど、ドラム式を購入して一度試しに乾燥をかけてみて縮んだので迷わず捨てた。

縮みやすい素材でなければほんの少し縮むだけ。ただ、そんなくだらない小さなことよりも遥かに勝るメリットがいくつもあるのでそろそろ紹介していく。

【メリット9位】運転が静か

ドラム式洗濯機ひとつめのメリットとしては、運転が静かであることが挙げられる。

ほとんどの人は寝る部屋と洗濯機置き場が仕切られている間取りの家に住んでいると思う。そういう人は寝る前に洗濯機のスイッチを押して寝ている間に洗濯物を終わらせるなんてこともできる。乾燥も同時にできるので朝起きたらふかふかに洗濯物が仕上がっている。

ただし俺はワンルーム住まいなので寝ている間は洗濯機は回さない。だとしても縦型を使うより普段の騒音が減るのでメリットではある。

【メリット8位】洗濯槽がカビにくい

ドラム式洗濯機は縦型に比べてカビにくい。水が溜まりにくい構造をしていて、かつ水の使用量も少ない。そして乾燥機能を使うと洗濯物と一緒に洗濯槽内も乾燥されるので湿気が残りにくいからだ。ゴムパッキン部分だけは定期的に手入れをしよう。

【メリット7位】洗濯道具が必要無い

物干し竿、物干しスタンド、ハンガー、洗濯ばさみ等の洗濯道具が不要になる。

それに俺が縦型を使っていた頃は常に室内干しだったのでこの除湿器を毎回4～6時間稼働させていて、その電気代もかかる。ドラム式を購入してからはこいつは不要になりジモティーで500円で売り払った。

【メリット6位】ランニングコストが低い

ドラム式洗濯機は使う水量が縦型の半分しかない。つまり水道代が縦型の半分しかかからないので節水効果がある。

それに俺のドラム式洗濯機はヒートポンプ式なので乾燥にかかる電気代もめっちゃ安い。洗濯物の量によって変動するけど洗濯乾燥合わせても1回30～40円で運転できる。

【メリット5位】時間が浮く

縦型を使っていた頃は2日に1回洗濯をしていて、洗濯物を干すという作業に1回10分ほどかけていた。ドラム式で乾燥機能を使えばこの干す作業が不要になるので、そのぶん時間が浮く。

ということはドラム式洗濯機の導入により2日で10分の時短効果がある。月間にすると2時間半、年間にすると30時間。洗濯物を干している人よりも、これだけの時間を有効活用できる。

【メリット4位】ホコリがほとんど付かない

ドラム式洗濯機を一発目に使った時、仕上がった洗濯物にホコリが全然付いていなくてびっくりした。上の写真は1回の運転で取れるホコリの量。

縦型を使っていた頃はホコリと糸くずがこびりついているのが当たり前であまり気にしていなかったんだけど、今思えばよくアレで平気だったなと思う。

動物の体毛や花粉も飛ばしてくれるので、ペットを飼っている人や花粉症の人はより実感できると思う。

【メリット3位】生乾き臭がしない

俺のドラム式洗濯機は60℃洗浄機能により衣類の雑菌を死滅させ、そのまま素早く乾燥させるので生乾き臭が一切しない。

以前は冷水で洗浄してから乾燥機能無しで干していたので乾燥するまでには時間がかかる。それを繰り返しているうち生乾き臭が少ししてきて、その度に衣類やタオルをオキシ漬けしていた。

【オキシ漬け】オキシクリーンが想像以上に良かった

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特にタオルの生乾き臭がひどく、使い終わったらすぐに広げて干しているのに1か月もしないうちに生乾き臭がする。しかもそれに気づくのが体を拭いている時なので体にもそのニオイが付いてしまい最悪な気分になる。ドラム式に替えてからはもうそうなることも無い。

【メリット2位】時間に縛られない

『あ、洗濯忘れてた。あと1時間は家にいないと。出かけようと思ってたのに！』

洗濯物を干すという作業をしている人は、そういう経験は結構あると思う。俺はかなりあった。洗濯物が濡れている状態で洗濯槽内に長時間放置していたら雑菌が繁殖し生乾き臭の原因になるので、洗濯機を回したら終わるまで待って、すぐに干さないといけないからだ。

寝る前も同じ。朝着ていく服が無い場合や着ていきたい服を洗濯していなかった場合、寝る前に洗濯を忘れていたことに気が付いたら、眠くてもあと1時間は寝ることができない。

このように乾燥機能の無い洗濯機は運転が終わるまでその場に居ないといけないのに対し、ドラム式洗濯機ならそういう時間に縛られることは無い。外出前にスイッチを押すだけで帰宅したら洗濯物ふっかふかになってるし、寝る前に運転させることもできる。まあ俺のようにワンルームの人は音が少し気にはなるけど、できなくはない。

【メリット1位】ストレスが減る

ドラム式洗濯機に替えたことで俺が感じているメリットで最も大きいのが、ストレスが格段に減ったことだ。

これはここまでに紹介してきたメリット達にも通ずるところがある。運転が静かで騒音が減ることでストレスが減り、洗濯槽がカビにくく清潔に保たれていることでストレスが減り、60℃洗浄と乾燥により雑菌もホコリもほとんど無い清潔な服を着ているという事実が精神衛生的にも良い影響を与える。

人生にはストレスも必要だというのは俺も同意する。とはいえ受けなくていいストレスというものもあって、家事におけるストレスなんて受けたところで何の刺激も成長も無い。だからこそ洗濯におけるストレスが根本から消えたことが一番のメリットなんだ。

5位で紹介した時短効果を皆やたらと推しがちだけど、俺からしたらそんな時間的な概念の話よりも、洗濯物を取り込んで干すという虚無に労力を捧げる作業を今後一切しなくて良くなったんだという精神的開放の方が100倍でかい。最高に清々しい気分である。

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