「2980円ジムは情弱ビジネスだから俺はエニタイム会員を継続するぜ!」
過去にそう息巻いたことがあるけど、ここ最近生活の固定費を削減し順調に節約を進めていっている中でジム会費月7480円もどうにかならないものかと考えていた。
ホームジムにもデメリットが多いからな~なんて思いながら改めてメリット・デメリットを洗い出した結果、俺にとってはメリットが上回ると判断し決行に至る。
筋トレの目的
いやそもそも筋トレなんてやらねーよ。なんて人もいると思うけど絶対やったほうがいい。健常者であれば万人におすすめできる。
上の記事で詳しく解説してるけど俺が筋トレをやる目的は健康、美容、体型維持。
特に俺は食べることが好きで、週2回程度パン屋を巡ったりなど爆食いしている。筋トレ無しにそんなことをしていたら太るので、俺にとって筋トレとは非常に便利なツール。むしろ筋トレをやるほうがやらないより楽。
簡易ホームジムのメリット
①節約になる
まずは最大の目的である節約効果。
俺が簡易ホームジムを作るのにかかった金額は2万9081円。
先月までエニタイムフィットネスというジムに通っていて月会費は7480円。年間に直すと8万9760円。
つまり初年度は約6万円、2年目以降は年間約9万円の節約が実現する。
更に言うと車や電車でジムに通っていた人はその分の交通費も浮く。俺の場合は車ではあったけど最近は仕事の休憩時間を使って会社のトラックでジムに通っていたので交通費は実質ゼロだった。
それと、器具がいつまでもつかという不安要素はある。仮に10年もってくれれば10年間で87万円の節約になるけどどうなることやら。大切に扱っていきたい所存。
②ジムとの往復時間が無くなる
俺の場合は仕事の休憩時間を使っていたのでこの恩恵は無し。
例えば片道15分で週2通っていた人でも年間52時間の短縮。これを個人事業主大好き時給換算でいくと時給1000円でも年間5万2000円の価値があるという考え方ができる。時は金なり。
③好きなタイミングでできる
この記事を書いてる今でも、俺が座ってる椅子の真横に器具があるし今すぐにでもトレーニングを始められる。これが超便利。
ジムへ外出する場合はある程度のスケジュールを立てる必要がある。例えばその日の予定によっては、1時間なら確保できるけど準備やジムまでの時間も考えると1時間だと厳しいな~と泣く泣く断念することもあると思う。
それも家に器具があれば今すぐに始めることができるので解決。場合によっては余裕がある時間分だけトレーニングし、残りは帰ってきてからしよう。なんて融通も利く。
④順番待ちが無い
③と繋がることだけど好きなタイミングでできるということは順番待ちも無い。
今使いたい器具が空いていないのはストレスになる。種目を変えればいいだろって話ではあるけど人によってはどうしても拘りたい所だと思う。
そして待つ側のみならず、待たせる側になることも無い。心置きなく器具を占領できる。
⑤周りを気にしなくていい
周りの目が無いので、④に書いた待たせる心配が無くなることも含め服装やマスクも気にしなくていい。すっぽんぽんだろうがパンイチだろうが誰に咎められることも無い。
…いや同居人には咎められるかも知れないけど一人暮らしの俺には関係ねえ。
⑥モチベーションが上がる※
ホームジムは人によっては逆にモチベーションが下がる場合もあるけど俺の場合は上がる。
何だかんだ4年以上筋トレを続けていて習慣にはなってるから、ジムまで行く面倒臭さはあっても筋トレを行うこと自体はそんなに億劫ではない。そんなことよりも目の前に器具があっていつでもできるという利便性は大きい。
簡易ホームジムのデメリット
①モチベーションが下がる※
上に書いた通り、ホームジムは人によってはモチベーションが下がる原因にもなる。むしろこっちが多数派なのかもしれない。
人に見られるに相応しい服装や化粧をしているから気合が入る、人目があるからこそ頑張れる、そして同じく頑張っている人と場を共有しているからこそモチベーションを維持できる。そういう人は多いと思う。
②決められた重量までしか使えない
ジムの場合ダンベルは最大40kgか50kgまであるのが一般的、バーベルは実質上限が無い。
ホームジムの場合、予算によっては重量が物足りない場合がある。それと種目によって扱える重量が大きく変わるので、できる種目が限られてくる。
これも後で書くけど俺は最大24kgの可変式ダンベルを購入した。俺の場合はこれで十分。
③ダンベル以外の種目ができない
ダンベル、バーベル、マシン、ケーブル、ディップス、チンニング。ジムだと様々な器具が使える。
ホームジムの場合、ダンベルしか購入しないなら当然ダンベル以外の種目はできない。
俺の場合は別にダンベルだけでもいいんだけど、近くに1回2時間400円の回数制のジムがあるので気が向いたら月1回くらいそこに行ってベンチプレス等のダンベル以外の種目をやろうかなと思ってる。それでも月1回なら年間9万円が8万5000円の削減に変わるだけなので十分。
④スペースの確保
幸いにも俺は家の物がミニマリスト並みに少ないというのもあり、俺の部屋は簡易ホームジムを作っても余りあるデッドスペースが存在していたのでデメリットにならない。
ホームジムを作りたいけどスペースが無いという人は、よほど狭い部屋に住んでるでもない限りはこの機会に物を減らそう。物が多い人は心が貧しい。
⑤床や壁を壊すリスク
厚みのあるマットを全体に敷けば飛躍的に安全にはなるけどそもそも節約の為なのでコストを掛け過ぎるのも微妙だし妥協点をどこにするか。今後購入する可能性あり。
自分で言ってしまうけど俺はジムマナーが抜群に良い。普段からダンベルをこれでもかという程やさしく置いていたのでその習慣が活きてくるといいけど、それでもうっかりミスはあり得るので気を付けたい。
簡易ホームジムを作った
購入した物は以下。
- BARWING NEWモデル 可変式ダンベル 2個セット24kg 19800円
- GOGOJUMP トレーニングベンチ 7200円
- Amazonベーシック ヨガマット 2081円
合計すると2万9081円。まだ届いたばかりで一度しか使っていないのでアフィリエイトリンクは貼らない。ある程度使ってからダンベルとベンチは個別でレビュー記事を書こうと思ってる。ヨガマットは本来の用途と違うものなので書かない。
ダンベルは24kgまでで十分
前述したように俺の筋トレの目的は健康、美容、体型維持。筋肉を大きくすることではない。
それが目的であれば普段は24kgで事足りる種目を選んで行い、たまに月1回程度気分転換も兼ねてジムに行って高重量種目をやれば十分だと考える。
バーベルはリスクが高い
バーベルも揃えようかなとも考えたけど、コスト面を置いといたとしても何よりもリスク面でバーベルはナシと判断した。
もしセーフティーバーをつけ忘れたり壊れたりして、かつレップ中に潰れてしまった場合、周りに助けてくれる人がいないので非常に危険。命を懸けてまで筋トレなんてしたくない。
三つの不安要素
- デメリットの欄に書いた床や壁を壊すリスク
- ヨガマットの耐久性
- トレーニングベンチ
②は本来の用途と違うので当然だけど破れる可能性多いにアリ。要経過観察。
③のトレーニングベンチは後日レビューする予定だけど今のところおすすめはできないので買わないでほしい。一応調べはしたんだけど金額をケチり過ぎてミスったかも。
とりあえず箱の写真だけ載せとくから察してほしい。とれーにそぐべそちって何だよ。