あ、どうもお久しぶりです^^
またまた更新頻度が空いてしまいましたが皆様いかがお過ごしでしょうか^^
私のほうは先週の話にはなりますが、かれこれ2か月筋トレをサボっていまして、くっそ久しぶりに筋トレを再開しました!
つーことで、今日は筋トレをサボった経緯や2か月ぶりに筋トレをした感想や感覚などをご報告する記事を書いていきますので、見てってくれよな!!
ヘルニアを発症した、あの懐かしき夏の日の思ひ出
まずなぜ筋トレを2か月もサボっていたのかというと、椎間板ヘルニアを発症したからだ。
詳細は上に貼ったリンクを御覧いただきたい。発症したきっかけはまさに今回のテーマである筋トレ。しかも初のホームジムトレ1発目にやらかした。
つまりこれは俺にとってのプライドを懸けたリベンジマッチ。そして筋トレを2か月しなかったのは回復を優先する為の戦略的休養であった。1週間でほぼ治ってたけど大事をとったわけで、決してサボっていた訳ではない。決して。
筋トレを2か月休んだ。サボったんじゃなくて。
筋肉はエネルギーを多く消費するので、燃費が悪い。(進次郎構文)
生物にとって筋肉は、日常生活で不便にならない程度の量さえあれば、それ以上は無いに越したことはない。生命活動を維持していく上で、筋肉は燃費が悪く邪魔なものだから。
逆にいうと日常で必要なものであると体が判断した場合は筋肉量が増える。筋肉に負荷をかけることを日常化すれば「もっと筋肉量が必要である」と体に思い込ませることができ、筋肉が肥大する。筋トレで筋肉を大きくするというのはそういう行為。ある意味、脳を騙してるんだ。
つまり筋トレをやめてしまった場合は徐々に筋肉量が減っていくことになる。
大胸筋がかなり落ちた
筋トレをしていなかった2か月間で、明らかに筋肉量が落ちたと気づいた瞬間があった。
1か月が過ぎた頃、ふとした時に自らの大胸筋を触ってみた。あ、何となく小さくなったかな?という感じがした。
1か月半が過ぎた頃、俺は衝撃を受ける。同じように胸を揉んでみてビックリ。アニメとかで男女の体が入れ替わって、男の子の体になった女の子のようなリアクションになった。
「え……?無い…!!」
俺のモッコリ膨らんでいた大胸筋が無くなった。お胸ペッタンコ。
腕や肩は変わらない
胸に関しては上に書いた通りではあるんだけど、俺の場合は腕や肩は体感変わらない。調べた感じ、人間は腕や肩の筋肉は特に落ちやすい傾向にあるらしい。
筋肉が落ちやすい部位⇒腕、太もも、肩
筋肉が落ちにくい部位⇒腹筋、背中、ふくらはぎ
けど俺は仕事で腕や肩の力を頻繁に使っているからということだと思う。当然ではあるけど、日常生活でその人がよく使用する部位の筋肉は落ちにくいということになる。
日常生活での変化
ちなみに、日常生活で筋力が衰えて体が重くなったとかそういう感覚的な面でいうと変化はわからない。俺の場合はヘルニアになっているので腰を庇いまくる動きをしていたし仕事ではコルセットを巻くようになった。以前とは体の使い方が全然違うので比較ができない。
できるだけ筋肉量を落とさない為にやっていたこと
長期間筋トレや運動ができずとも、なるべく筋肉量を落とさない為のできることはある。
以下に俺のやっていたことを紹介する。
たんぱく質を十分に摂る
たんぱく質は体のあらゆる部位を構成する。つまりたんぱく質が不足すると筋肉量も落ちる。
具体的には1日100g以上のたんぱく質を摂るように心がけていた。ちなみに俺の体重は70kg台。玄人トレーニーからすると『体重70kgでたんぱく質100gは少なくね?』と思うかもしれないけど、増量や減量ならともかく筋肉量の維持が目的であればこの程度で十分と考える。
通常の食事だけで100g以上のたんぱく質を摂るのは不可能ではないけど難しいので、俺はプロテインを活用していた。
クレアチンを摂る
クレアチンはサプリメント界隈で数少ない、確実に効果があると証明されているもの。筋力の向上、筋肉量の増加、持久力の向上、回復の促進など様々な効果がある。
ただし何故かわからないけど俺だけはこのクレアチンの効果を実感できていない。そんな奴、俺以外に見たことがない。
それなのに筋トレを休んでいたこの2か月間も飲み続けた。1日平均4gくらい。いや実感できてないなら飲まなくていいだろって話なんだけど、科学的に効果は証明されているので、俺が無自覚なだけで実際には効果を発揮しているのかもしれないという希望を持ち続けてる。
オーバーカロリーの食事をする
マイナスカロリー状態(摂取カロリー<消費カロリー)になると体重が減る。すると当然筋肉も落ちやすい。特に筋トレしていなければなおさら脂肪よりも筋肉が優先的に落ちてしまう。
しかし筋トレはできない。そうなると解決策は一つ。マイナスカロリーにしないこと。
ここ2か月間はほとんどオーバーカロリーの日々だった。パン屋巡りをして爆食いしたり、ジャンクフードも結構食ってた。ここぞとばかりに好きなものを食いまくった。しかしこれは筋肉量を落とさない為の措置であり、決して怠惰だったわけではない。
マッスルメモリー
とはいえ例え筋肉量が初心者レベルにまで落ちようと、過去の努力が水の泡となるわけではないから安心してほしい。俺も全く焦ってない。
人間にはマッスルメモリーというものがある。その名の通り、筋肉を記憶する能力。しっかりとした食事、トレーニングを行えば、かつての筋肉量をあっさり取り戻すことができる。
人間関係における信頼は失うのは一瞬。それを取り戻すのには時間がかかる。けど筋肉の場合は逆。失うのには時間がかかり、取り戻すのは簡単。世のマッチョ達の「筋肉は裏切らない」とはよく言ったもの。
2か月ぶりに筋トレした
この2か月間で俺の胸の筋肉量が落ちまくってたわけだけど、じゃあ筋肉量ではなく筋力はどうか。せっかくなので復帰戦は高重量を扱える種目をやってみようか。つまりベンチプレスよ。
しかし俺の簡易ホームジムには当然バーベルなど無い。いざジムへゆかん。
いしかわ総合スポーツセンター。この中にトレーニングジムもある。
思えばここに来るのは約4年ぶり。筋トレを始めて最初の半年間だけここに週1~2回通っていて、以降はエニタイムに浮気していた。ただいま。
懐かしき景色、そしてこの独特な匂い。
と思ったらトレーニングジム内の景色は当時から一変していた。どうやら大幅リニューアルしたようだ。とても良い感じになっている。
ベンチプレス
真っ先にベンチプレスの台へ。もちろんリハビリなのでMAXまで挑戦とかはしない。ベンチプレスに限っていうと2か月どころか3か月ぶりくらいか?
ウォーミングアップでまず20kg。そして次に60kgを上げてみてビックリ。重っ!!
マジか…。俺、今までこんなに重いもの上げてたのか…。と思ったけど何度かやっていると割とすぐにこの辺の感覚は戻り、何だかんだ最終的に90kgまで上げてみた。
結論としては、筋力は10%ほど落ちてるのかなという感覚。この時の90kgが、かつての100kgと同じくらいの感覚だった。
ダンベルフライ
次はダンベルフライ。
メインセットは片手20kgでやってみた。重っ!!!
この時の20kgが、かつての26kgくらいの感覚だった。単純に考えると筋力は20~30%落ちていることになる。ただしこれは筋持久力が格段に落ちたからだと思う。上がらないというか力が出ない。この時点でかなり筋肉に疲労感があった。
ヘルニア「呼んだ?」
ダンベルフライの1セット目が終わりダンベルを持って立ち上がると、腰に小さな違和感が。
ヘルニアを発症したきっかけもダンベルを持ち上げた時に腰がピキったからだ。今回はピキってはいないけど、この小さな違和感を侮ってはいけない。早々にダンベルフライは切り上げた。
最後にダンベルを持ち上げる動作の無い種目であるスミスマシンのインクラインベンチプレスを軽くやって終了。
結局この日はメインセットは計6セットやっただけ。まあリハビリ初日だからな。今日はこんな所で勘弁してやるよ。
こんなもんお前パンパンやぞ!
そんなに重要でもない事だけどパンプが半端なかった。久々の筋トレってこんなにパンプすんのな。その瞬間のサイズ感だけは俺の全盛期を彷彿としていた。
それと久々だと筋肉痛もヤバい。6セットしかしてないのに次の日から5日間くらいはヤバい。この記事を書いてる今は7日経ってるけどまだ少し残ってる。
まとめ
当然個人差あるけど筋トレを2か月休むとどうなるのか、俺の場合をまとめる。
筋肉量は、日常生活で使う部位は落ちない。使わない部位はかなり落ちる。お胸ツルペタ。
ただし筋肉量のわりに筋力は思ったほど落ちない。コンパウンド(多関節)種目であるベンチプレスで10%落ちただけであれば全く大したことはない。
筋トレを休んでいた期間もたんぱく質、クレアチンの十分な摂取を心がけ、オーバーカロリーの食事を続けたからこそこの程度で済んだんだと思う。あ、でもクレアチンはわからん。
そして落ちた分もマッスルメモリーがあるので大丈夫。むしろ伸びしろがまた増えてしまったので今後の筋トレライフが密かに楽しみでもある。