
生活に役立つ情報を発信するブログとして色々どうのこうの言ってはいるけど、結局お前の生活費いくらやねん!?って疑問にお答えすべく、東京都新宿区で一人暮らしをする無職のワイの生活費とその内訳を公開していくで。
結論、先月(4月)の生活費は26万4197円やった。まあ落ち着け。無職の分際で~ってのは一旦抑えて、とりあえず内訳を見てみてクレメンス。
飲食費 | 63,871円 |
日用消耗品費 | 12,982円 |
交際費 | 0(友達がいない) |
医療費 | 23,320円 |
美容費 | 16,178円 |
交通費 | 4,770円 |
特別費 | 47,819円 |
家賃 | 60,330円 |
水道光熱費 | 7,169円 |
通信費 | 1,399円 |
民間保険料 | 292円 |
公的保険料・税金 | 23,300円 |
サブスク | 2,767円 |
計 | 264,197円 |
飲食費:6万3871円

まず飲食費は6万3871円で、これはサプリメントも含んでいる。そして調味料は勿論のこと、毎日飲んでいるコーヒーや、ちょくちょく買っているジュース等の飲料代も含んでいる。
⇒サプリメントを含まない飲食費:5万5575円

サプリメントを含まずにいうと飲食費は5万5575円やった。
あまり抑える気は無かったけど思ったほどはかからなかった。生活費なんかを声高に発信している人達は変態節約家である割合が高く、食費は月2万円です!みたいな声が多すぎて皆感覚が麻痺しつつあるけど、ワイは月5万や6万の食費はわりと普通なんじゃないかと思ってる。
サプリメントを含まず5万5575円であれば、1日平均1800円ほど使っている計算。ワイは1日2食で、平均1日1回は外食している。このご時世、外食代はもちろんのこと、自炊するにしても食料費が高騰している。1日1回の外食+1回の自炊で1800円と考えればそれほど贅沢でもないし妥当だと言えるだろう。
米は炊かない

自炊するにしろ、ここ最近米を炊くことをしておらず、安いパックご飯をレンチンしている。
最近は価格高騰がひどく、炊く前の米はクソ高い。それに対してパックご飯はさほど値上がりしていない。つまり米を自炊することによる節約効果がかなり小さくなっている。
計算したところ、ワイの買っている安いパックご飯と、米を自炊することによる価格差は1食あたり30円ほどだった。それならいっそ米はパックご飯にして、米を炊くという手間からの解放を優先したほうが日々の生活が快適になるという考え。
毎日コーヒーを作っている

ただしコーヒーは自分で作ることでかなりの節約効果が期待できる。そもそも飲まなければいいだろって声もあると思うけど健康目的でもあるしコーヒーは飲み続けたい。
ワイと同じように毎日コーヒーを飲む習慣のある人は多いと思う。毎日出勤前にスタバに寄りコーヒーを買っていく人は月のコーヒー代が1万円を超えているだろう。それを良しとしている人ならいいんだけど、意外とここの出費を見落としがち。
カフェやコンビニでコーヒーを買うより自分で作った方が味の好みや量も調節できる上に何倍も節約効果がある。ワイの月のコーヒー代は1350円や。
⇒サプリメント代:8296円

そしてサプリメント代が8296円と、それなりにお金をかけている。
- プロテイン:6480円
- ビオスリーHi:1055円
- エビオス錠:651円
- マルチビタミン:110円
内訳はプロテインが多くを占めている。たんぱく質は最も大切な栄養素であり、ここを節約とか言ってケチるのはナンセンス。これが食費かけてないマウントを取ってくるアホな節約家とワイの違うところで、健康寿命という名の時間を犠牲にしてまでお金を増やしてどうするん。
ビオスリーHiとエビオス錠はいわゆる腸活というやつで、これを飲んでいれば毎日お腹の調子が良いし、ひいては体全体の健康に繋がっていると思うので毎日欠かさず飲んでいる。マルチビタミンはイマイチ信用していないので時々飲んでる程度。
つい最近まで上記4種に加えてクレアチンも長期間飲んでたんだけど、全く効果を実感できなかったので飲むのをやめた。
日用消耗品費:1万2982円

日用消耗品費はかなり多く、1万2982円もかかった。購入した物は以下。
木酢液、スプレーボトル、ハイター、紙皿、ペーパータオル、製氷トレー、トイレットペーパー、電池、リップクリーム、殺虫剤、換気扇フィルター、シールパテ、乾燥材、ウタマロクリーナー、コンクールF、デオドラント、歯ブラシ
出費が多かった要因として、東京に引っ越してきたばかりなので、既存の物のストックを買い足すというよりは元々家に無かった物を新たに取り入れることが多かったこと。それに加え既存の消耗品が切れることも多く、今月は特に出費がかさんだ。おそらく来月は半分以下になる。
医療費:2万3320円

医療費は2万3320円。といっても何か病気や怪我をしたわけでもなく、通っているのは歯医者のみ。体は健康体そのものや。
普段歯磨きはかなり時間をかけて丁寧にやっている。フロスも毎日しているし、うがい薬もしている。おっさんになった今では、歯の大切さは重々わかっている。けど、今更いくらケアに力を注いだところで半分は手遅れだ。ワイは遅すぎた。
先月見つかった数カ所の虫歯は主に遥か昔に詰めた銀歯の中から派生したもの。つまり原因は過去の怠惰だ。ガキの頃ろくに歯磨きをしていなかったツケが今まわってきている。もしワイに子供ができたら、歯はマジで大切にしろと口酸っぱく教えるつもりや。
美容費:1万6178円

美容費は1万6178円。内訳は以下。
- ジム:8778円
- 散髪:1300円
- 脱毛:6100円
⇒ジム:8778円

ジムは健康と美容目的で通っているから美容費に入れた。通っているのはエニタイムフィットネスで、会費は月8778円。週2~3回ほど筋トレしている。
筋トレは自分に自信がつくし、適度であれば健康や美容にも良い。ジム代は出費としてデカイけどそれ以上のものを得られるのでここはケチってはいけない所。まあ簡易ホームジムでやるって手もあるけどモチベーション面を考えるとやはりジム通いが万人にはおすすめ。
⇒散髪:1300円

散髪は月1でQBハウスに通っている。美容院とかで金をかける必要性は感じたことが無いし1000円カットで十分。
ただしワイは毛量がとても多い上に若干の癖毛なので2か月放置するとモコモコしてしまう。それは見っともないので月1では通う。いっそのこと坊主にして毎回自分で剃るって選択肢もあるけど、結婚願望があり彼女もいないワイはとりあえず女ウケの悪い髪型は避けておきたい。
⇒脱毛:6100円

そう、ワイには結婚願望があるんや。おっさんやけどまだまだ市場価値を失うわけにはいかないんや。そのためなら脱毛だって何だってする。
セット料金を前月の3月にまとめて支払い済みだけど、4月にヒゲ脱毛に1回行ったので実質的に発生した金額の6100円を計上する。再来月には全身脱毛も予約済み。まだ舞える。
交通費:4770円

交通費は4770円。すべて電車による出費。
とは言ってもワイは無職。たまにハロワとか買い物など明確な目的があって電車に乗ることもあるけど、それだけなら多分1000円くらいしかかからない。
じゃあなぜそんなに電車乗るのっていうと、散歩が趣味なんや。そりゃ家の周りだけを散歩すれば電車賃はかからないけど、いろんな場所を探検するのが楽しいんや。つまるところ、4770円のほとんどは交通費というよりは娯楽費になるのかもしれない。
特別費:4万7819円

ワイの特別費の定義としては、消耗品ではない買い物、冠婚葬祭、車や家電の修理や買い替え、旅行、何かしらのお祝い金やプレゼント代とか。
4月にかかった特別費は4万7819円。下記の内訳の合計額は5万2016円だけど、付与されたAmazonポイントを差し引いた4万7819円で計上している。
- 財布:700円
- 体重計:1336円
- 簿記検定受験料:3850円
- Qrio Lock(スマートロック):19950円
- 靴:20900円
- 衣服:5280円
財布安すぎね?って思うかもしれないけど実際はもっと安い。5枚入りセットを購入して700円なので、140円の財布を使用している。
Qrio Lock(スマートロック)については後日記事を書こうかなと思ってる。
靴は2足しかないし滅多に買わないんだけど先月たまたま買い替えた。On Cloudsurferをメルカリで売り、同じくOnのCloud 6 WPってやつを購入。ちなみに靴には全く興味が無いんだけど、とはいえ良いものを履いたほうが普段の歩行が快適だし長持ちもしやすいので元が取れる可能性が高い。だから興味無いながらもそこそこ高くて良いものを履いてる。
⇒衣服費:5280円

衣服費は特別費に入れずに個別の項目を作るべきだったかもしれないけど作り直すのめんどいのでこのままいく。4月は5280円とワイとしてはかなりかかった。
ワイは服にも全く興味が無く、ユニクロしか買わない。バリエーションもワンパターンで、たまに同じものを買って入れ替えるだけ。何を買ったか詳細は忘れたけど、確か半袖Tシャツとパンツを何枚か捨ててそのぶん入れ替えたと思う。以降秋まで普段着は何も買わないと思う。
家賃:6万330円

家賃はちょうど6万円で、プラスで口座振替手数料?で330円。
新宿区のターミナル駅まで徒歩5分以内の超好立地+風呂トイレ別+築浅なのにも関わらずなぜここまで安いのかというと、そりゃクソせまいからや。けどワイにはこれで十分。
水道光熱費:7169円

水道光熱費は合計して7169円。ワイは無職なのでサラリーマン達よりも家にいる時間が長いはずなのになぜか少ない。
- 電気代:3205円
- ガス代:2341円
- 水道代:1623円
⇒電気代:3205円
電気代は3205円で、これは3月13日~4月12日の検針分の料金。
3月末くらいまでは毎日のようにエアコンを稼働させていたのでおそらく半分くらいはエアコン代。部屋の寒さ対策はしつつも、エアコンも惜しみなく使っていた。つい最近(5月半ば)からトイレのウォシュレットの温水機能と便座ヒーターをOFFにしたのでかなり安くなる予定。
⇒ガス代:2341円
ガス代は2341円。特に書くことはないけど強いて言うなら1日平均2回シャワーをしているのでそれが少し勿体無い気はするけど不潔でいるよりはマシなので1回に減らす気はない。湯舟には浸からないので、浸かる人よりはかかっていないと思う。
⇒水道代:1623円
水道代は1623円。これも同じく1日2回シャワーに入る分は高くついてはいるものの、ドラム式洗濯機のおかげで安く済んでる。
通信費:1399円

通信費は1399円で、スマホ回線は日本通信SIMを使ってる。たまに通信が遅い時はあるけどあまり気にならないのでワイはこれで十分。未だに大手の8000円とかのプランを契約してる人は本当に勿体無いので、せめてahamoとかの月3000円前後のプランにはしたほうがいい。
部屋のほうのネット回線は、インターネット無料のアパートに住んでいるのでお金はかかっていない。有線なのが少しめんどい。
民間保険料:292円

民間保険料は292円。加入しているのは火災保険のみで、月割りすると292円と割安。賃貸の人は大抵入居時に割高な火災保険に加入させられるけど、実はこれ自分で選んで加入することができるんや。
死亡保険や医療保険には加入していないしワイには必要無い。
公的保険料・税金:2万3300円

公的保険料・税金は2万3300円で、内訳は以下。
- 国民健康保険料:約1万円
- 国民年金保険料:0
- 住民税:1万3300円
ちなみにこれがワイの生活費が高く見える理由のひとつ。これを見ている読者は大抵雇われで働いていて、そもそも健康保険料と国民年金と住民税は給料から天引きされているので生活費にはカウントしていないことだろう。なのでそういった人はこの2万3300円はノーカウントとして参考にしてもらいたい。これを無しとした場合のワイの生活費は約24万円ということになる。
⇒国民健康保険料:約1万円

言うの何回目かわからんけどワイは無職。サラリーマン達が加入するようないわゆる社会保険には加入できないので、国民健康保険に加入している。
ワイの前職の収入なら通常は月約3万円を納付するところなんだけど、離職理由が実質会社都合であることでそれを減額できるんや。
現在これを申請中。減額後の納付額は月1万円前後になる予定なので、国民健康保険料は仮に1万円ということで計上しておく。
⇒国民年金保険料:0
そして無職であることで国民年金も免除申請していて、これは全額免除が確定している。ちなみにこれは将来受給する年金額に影響するので諸刃の剣でもある。
⇒住民税:1万3300円
ただ住民税に関しては無職を理由に免除や減免を申請することはできない。去年ふるさと納税しているので、おそらくそのぶん少なめであろう1万3300円。
サブスク:2767円

サブスクは2767円で、かなり抑えられていると思う。
- Amazonプライム:600円
- YouTubeプレミアム:1067円
- レンタルサーバー:1100円
⇒Amazonプライム:600円

600円のAmazonプライムは、まああっても良いけど無くてもそんなに困らない。物がすぐに届くのが便利ではあるものの、映画やアニメはほとんど見ないし、その他の機能も利用していないので、サービスを持て余してる感はある。
1~2年ほど前にGoogleアカウントが乗っ取られたことがあって、その乗っ取ってきた馬の骨がなんか勝手にAmazonプライム会員に申し込みやがったので、まあいいか~とそのままズルズルとプライム会員のままでいる感じや。
⇒YouTubeプレミアム:1067円

YouTubeプレミアムは1万2800円で年間プランに加入していて、月割りすると1067円。
情報の宝庫であるYouTubeは使い倒してるし、広告非表示という時短とストレスからの解放だけで間違いなく月1067円の元は取れてる。バックグラウンド再生とオフライン再生も便利。
⇒レンタルサーバー:1100円
レンタルサーバーってのは、まさに今見ているこのブログを運営する為のもの。なので読者のほとんどは関係の無いものなのであまり気にしなくていい。将来ワイの飯の種になる予定なので、この1100円は必要な出費。というか投資。
生活満足度を上げる出費は惜しまない

皆言ってることだし超ありきたりな言葉にはなるけど、何にお金を使うのかは人それぞれや。自分にとって生活満足度を上げるものは何かを考えて、優先順位を決めるべし。車が好きな人は車に金かけたらいいし、酒が好きな人は呑みに金かけたらいい。もちろん予算の範囲で。
ワイは無職の分際で真面目な人間なので、酒はほとんど呑まないしタバコもやらない。ギャンブルも風俗もやらない。車にも時計にも服にもブランド物にも全く興味が無く、物欲が無い。
その代わり、かける所にはかけている。4月の買い物でいえばQrioLockという玄関用の後付けスマートロックや、2万円のランニングシューズ。それと脱毛。こういった生活が快適になる物への出費は惜しまない。食の優先度も高めなので飲食費はもう少しかけていいかなと思ってる。
固定費はかなり抑える

固定費に関しては誇れるレベルで抑えられていると思う。実際にかかった生活費26万円に引っ張られがちだけど実は固定費は少ない。家賃は大都市としては破格だし、水道光熱費も比較的安い。通信費も保険も必要最低限。固定費を制する者は家計管理を制す。
車を手放したのも大きい。ワイは去年までは石川県に住んでいて、何のアテもなく上京した。アテは無いけど理由は色々あって、その一つが車や。金食い虫だし運転のリスクもデカすぎる。固定費を抑えたい人は都会に引越して車を手放すのもありやで。じゃあの。